暑くなった車内温度を下げる方法&快適に過ごすための暑さ対策

知っ得情報
スポンサーリンク

夏場の車内は非常に暑く、炎天下で駐車していた車内の気温は70~90℃にもなると言われています

駐車場に車を止めて戻ってくると車内が暑すぎて乗りたくありませんし、エアコンを効かせてもすぐには涼しくなりませんよね
そこで、暑い車内の温度を早く下げたい!夏の車内を快適に過ごしたい!
そんな方のためにできることと、快適に過ごすためのアイテムをご紹介します

この記事を読めばこんなことがわかります

・暑くなった車内の温度をすぐに下げる方法とは?
・夏の駐車時にできる対策とは?
・暑い車内を快適に過ごす便利なアイテム!

スポンサーリンク

車内の温度が高くなる理由

夏の炎天下に駐車しているとフロントガラスから日光が入り、車内に熱を溜め込んでしまいます
さらにダッシュボードが日光に照らされて内部に熱を溜め込んでしまうことも、結果的に車内の温度を上昇させる原因となります

車内の温度を早く下げる方法とは?

では直射日光を浴びて温度が上昇した車内の気温をすぐに下げる方法を、車内に乗り込む前乗ってからに分けて解説します

乗車前に何度もドアを開閉させる

よく知られている方法ですが、すぐに体感できるほどの効果が得られるうえ、特別な道具は何も必要ありません
手順としては以下の通りです

①ドア開閉させる反対側のドアガラスを開ける
②ドアガラスを開けていないドアをバタバタと何度も開閉させる

これだけです
これだけで車内に溜まった暑い空気が車外に押し出されて温度が下がります

乗車したらエアコンON+ドアガラスを開けて走行する

この方法は一般社団法人・日本自動車連盟(JAF)が行ったテストでも効果的であると検証結果が出ている方法です

こちらも非常に簡単です

①エンジンを掛ける
②エアコンをONにして外気導入に切り替える
③ドアガラスを開けて数分程度走行する
④そのまま少し走ったら窓を閉めて、内気循環に切り替える

これだけです

乗車前にドアをバタバタと開閉させて、乗り込んだらエアコンONにして窓を開けて走れば、それだけで暑い車内の温度をすぐに下げることができます

駐車時にできる対策

高温となった車内は、駐車中にも危険が伴います
車内にライターや缶スプレーなどを置いていると、高温で破裂する危険性もあります
そういったリスクを避けるためにも駐車時にはできる限り、高温にならない対策をとりましょう

できるだけ直射日光を避けて駐車する

駐車する場所や環境にもよりますが、直射日光が当たらず日陰となる場所に駐車できる場合は日陰を選んで駐車しましょう
車内の温度上昇を抑える効果に加えて、直射日光を長時間浴びる事は自動車のダッシュボードや塗装などを痛めてしまう原因にもなります

フロントガラスにサンシェードをつけておくだけでも、車内温度の上昇を抑える事はできます

ドアガラスを少しだけ開けておく

防犯上の観点からはあまりオススメできませんが、ドアガラスを少し開けているだけでも、車内から熱を逃すことができます
しかし、車上荒らしや盗難にあうリスクも伴ってしまいますので、安全な場所でない限り外出先や行楽地の駐車場でこの方法は避けましょう

夏の車内を快適に過ごすための便利アイテム

エアコンを効かせていても夏の車内は暑いものです
シートクーラーやリヤエアコンが付いていない車、レザーシートの車は特に暑く感じることが多いと思います

そんな場合は車内を涼しく過ごすための便利なアイテムを使って、夏の車内空間をさらに快適にすることができます

シートカバータイプの後付けシートクーラー

シートクーラー機能は高いグレードや高級車に付いていることが多く、軽自動車やコンパクトカーなどのグレードの低い乗用車には付いていない装備です
社外製品でも純正シートの上からカバーのように装着するだけで、涼しい風が送風されて快適なシートにすることができます
長時間運転していると、お尻や太ももあたりも汗ばんできますが、そんな不快感を軽減してくれますよ!

クッションタイプの冷却マット

シートカバーまでは少し面倒だなぁ、という方はクッションタイプの冷却マットもおすすめです
クッションタイプであれば運転席や助手席、後部座席問わず使用できますし、小さな子供やペットにも使えます

卓上タイプの送風機/扇風機

車内に限らず、いろんなシーンで活躍する優れものです
自動車内であれば後部座席に装着することで、前座席の涼しい風を後部座席に送風することができます
クリップ式かつ充電式は、用途に合わせて付ける場所を選べるのも良いですよね

車外でもベビーカーに装着したり、オフィスの卓上でも使用することができます

まとめ

夏の熱中症対策、車内を下げる方法、いかがだったでしょうか
【車内の温度を下げる&駐車時には温度上昇の対策】
①乗車前にはドア開閉で熱気を追い出し
②乗車後はエアコンON+窓全開走行でさらに車内温度を下げる
③駐車時には日陰駐車、窓ガラスを少し開けておく、サンシェードを使用する

【車内を涼しく過ごせる快適アイテムを使う】
①カバータイプのシートクーラー
②冷却マット
③扇風機/送風機

家族や友人と遠出やドライブなど、夏は車で出かけることも多くなると思います
楽しい時間をもっと快適に過ごすためにもぜひ試してみてくださいね♪

※最後に
一瞬だけの駐車だからといって、車内に乳幼児やペットを残したまま車から離れる事は絶対にやめましょう。夏場の車内温度は驚くほどすぐに上昇します。
熱中症になるリスクや、最悪の場合は死に繋がる場合もあります。
車内放置で子供が亡くなったりするニュースを毎年のように耳にしますが、そんな悲しい事故が無くなる事を心から願います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました